
今年も残すところあと数日となりました。
心理障害グループホーム地上のひかりは、本年度より運営をスタートさせたばかりの新しい入居施設です。
開設にあたってご協力いただいたJECパーソナリティ障害センター施設長さま、並びに関係者の皆さまには、この場を借りて感謝を申し上げたいと思います。
私事ではありますが、今年一年は施設運営について学ぶことが多く、今までの人生の中でも一二を争うほどにハードな毎日でした。
しかし、こういった経験も今後の運営のためにきっと役立ってくれるものと信じております。
利用者さまのケアという仕事は、充実感や楽しさが伴う反面、気を抜けず、決して楽なものではありません。
人を預かっている以上、常に責任を持った対応が求められ、個人の症状や状態に合わせたケアを行っていく必要があります。
施設を信じて預けてくださったご家族のためにも、一人ひとりが尊重されるべきであると考え、スタッフが一丸となって見守らせていただいております。
それぞれが全く違った感性を持ち、不安、生きづらさなどを抱えていることへの理解を前提とすることで、当施設のケアは成り立っています。
たとえ時間がかかるとわかっていても信頼関係を築くための努力は惜しみません。
「ここに来て本当に良かった」
皆様にそう言ってもらえるよう、スタッフ全員が誠実に接することを心がけています。
心理障害の悩み、ストレス、不安を抱えていたり、普通の生活が難しいような方たちにも安心してもらえて、喜びや楽しみを味わえる入居生活が送れる。
そんな施設運営を目標にして、スタッフ一同、これからもより一層精進して参ります。
心理障害グループホーム地上のひかりを、来年度もよろしくお願いいたします。
施設長:佐藤 靖人
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